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2013年7月に作成された記事

2013/07/21

2013・7・21 参院選も終わって篇

P7130848_2こうなった

 今日は参議院選挙の日で、予想通りの結果に終わった。
衆議院とか参議院とか、あまり意味の分からないまま我々は投票する。
政治と我々の生活は近いようで余りにも遠いような気もする。

 今日は日曜日なのだけれど朝から落ち着かなかった。
あれこれと気になることがあり、どういう順番でこなすか迷った。
といっても大したことではないことばかり。
カレンダーを見ると、天神太鼓も今日だと分かった。
参院選の投票、タバコ関係の買い物、天神太鼓、書簡集。
一日に4つも用事があると落ち着かない。

 結局は天神太鼓を聴いた後、投票をして書簡集へ寄った。
タバコ関係の買い物と関連の由無し事はまた別途ということになった。
まずは天神太鼓である。

 家からチャリで百恵ちゃんちの傍を通って国立市芸術小ホールへ向かう。
チャリで5分もかからないところにこのホールはある。
市役所に隣接しているところにあり年中いろんな催し物がある。
今日は以下のような催しだった。
(音楽・パーフォーマンス祭)
歌やダンスや楽器演奏で日曜の午後を楽しんでもらおうという催し。

 天神太鼓の演奏が始まった。
天神太鼓は正式には(やぼ天神太鼓)という。
今回は子供ばかりの演奏で15分くらいだった。
子供といっても5歳から16歳くらいまでの15人ほどが登場した。
3曲目くらいに大好きな(三宅太鼓)が演じられた。
やはりこの曲はすごい。

 今まで野外ではいろんな形でこの曲を聴いてきた。
しかしこの小さなホールで目の前で演じられる(三宅太鼓)の迫力はまた違った。
耳で聴くというよりも体で感じる太鼓の連打なのであった。
腹に響く、というのはこのことなのだろうか。
子供たちが6個ほどの太鼓で緩急、強弱を自在に操って(三宅太鼓)を演じる。
この曲の時は太鼓を横向きに置く。
一つの太鼓に二人がかかって一人が叩き、二人が叩き合う。
単純なテーマの繰り返しなのだけれど6個の太鼓、12人の叩き手で複雑なサウンドが醸しだされる。

 素晴らしい。

 太鼓のあと家族三人揃って投票に行った。
これも歩いて5分ほどの中学校。
この前の都議選のとき、うちのガキは初めて(選挙権)を行使したようだった。
ふうてんが初めて(選挙権)を行使したのはいくつだったろうか?
25歳で結婚して、2~3年たってからだったように思う。
生活感のない世代に投票に行けと言っても・・・。

 書簡集でマスターと話した。
(マスター、どうも日本人は政治なんて興味ないようですなあ)
(参議院なんて、どういう意味があるのでしょうねぇ)
(分からないねぇ、戦後急遽作った制度だよね)
(衆議院、参議院も意味がないし、政党も自民党と社会党と共産党しかないでしょう)
(確かにね、経営者側と労働者側と資本主義反対側と)
(自民党だけの中で、あいつはいい、あれはダメと人気投票やればいいんですよ)
(確かにね、日本に民主主義なんて笑わせるよね)
(AKB48の秋元康にプロデュースしてもらって選挙やればいいのに)
(そんな感じやねぇ、日本の明治維新て何やったんやろう?)
(開国をして外国人と付き合ってみたら、ということですかねぇ)
(その結果、ろくなことなかったなあ)
(徳川時代に戻りますか)
 
・・・
 笑い話で楽しく過ごした。
マスターに言わせると競馬ファンの方が選挙よりよっぽど真剣に投票しているという。
なるほど、とふうてんは思った。
投票とは、どの馬に賭けて馬券を買うかということである。
お金がかかっているか真剣になる。
でも、本当は選挙だって同じことなのだけどなあ・・。
(馬券買わないと当たりも外れもないよ~)
(選挙で投票しないで政治に文句は言えないよ~)

・・・

 江戸時代に戻って池波正太郎の鬼平や梅安と過ごしてみたいなあ。
このところつくづくとそう思う。

(ふうてんアーカイブス)
 2013 東隣りがなくなった

 
シロやロシナンテも落ち着かない

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2013/07/15

2013・7・14 家も生れて死んでいく篇

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隠宅でも

 

 

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書簡集でも


 この2週間ほど、うだるような蒸し暑さだった。
かてて加えて隠宅の東隣の家の取り壊し工事が行われた。

朝の八時から夕方五時まで。
暑さと騒音で頭が全く働かなかった。

 前半は人手による屋内の取り壊しから始まった。
ドスンッ、ドスンッと猛烈な音がする。
おやっ?この音はどこかで聴いたような?
思い出したのは70年安保の学園紛争の時の音だった。
学園を封鎖して機動隊とやりあったことがあった。
この音は機動隊が大学の時計台のバリケードを取り壊す時のような・・・。
 
もう50年近くも前のお話。
それ以降こういう異様な音を聴く機会はなかったことになる。

 先週だったか重機による外壁や屋根の取り壊しが始まった。
書簡集へ行ってふと外を見るとここでも同じ風景であった。
同じ日に同じような工事が行われている。

(マスター、偶然というのは恐ろしいね、うちでもやってんのよ)
(そうですか、店を始めて初めてです、南側の家は)
(僕んとこも17年で初めてなのよ東側は)
(こちらは30年です)
(17年に一度と30年に一度がたまたま同じ日にとはねぇ)
 
・・・・
 
 聴けば書簡集でも南側以外はこれまでにいろんな工事があったらしい。
隠宅も同じで北、南、西という順番で家の建て替えがあり今度が最後の東だった。
17年の間に四方とも建て替わることになる。
引っ越してきたとき、この当たりは30年ほど前に分譲された地域であると隣人に聴いていた。
してみると30+17=47、約50年で全て建て替えとなる。

 塀など境界線上の物もすっかり取り払われて整地されてしまった。
東側の建物が無くなったので朝などビックリするくらい明るい。
整地されて空き地となった風景を見ていると不思議な感慨に襲われる。
(50年で跡形もないか)
(家もやっぱり生き物かもなあ)
(生れてやがて死んでいく)
 
・・・・

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2013/07/07

2013・7・7 朝顔市のころ篇

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P7070834_2くにたち朝顔市

 関東では梅雨が明けたらしい。
らしい、というのは実感としてケジメがつかないのである。
雨が降り続いて最後には雷まで鳴って、翌日カラリと晴れる。
真っ青な空にモクモクと真っ白の入道雲が浮かぶ。
(ああ夏になったなあ)
と気分爽快になる。

 それが最も(梅雨明け)らしい手順なのだけれど・・・。
どうもこのところ、季節の移り変わりにケジメがなくなってしまった。
今年も雨は降る気があるのかどうか分からなかったし、雷は鳴らなかった。
真っ青な空も真っ白な入道雲も見当たらない。
それで(梅雨明け宣言)をされてもピンと来なかった。

 昨日の土曜日に(くにたちの朝顔市)を冷やかした。
大学通りで毎年この時期に催される。
今は市長になっているガマちゃんたちの発案で1989年に始まったと聴く。
地元のお百姓さんたちの楽しみになるイベントをやろうや、ということだったらしい。

 ガマちゃんが国立市の助役だったころ、この朝顔市で何度か会った。
団扇(うちわ)片手にアレコレと世話をやいている風だった。
暑いこの季節、半ズボン姿で大汗をかきながら・・・。
そんなことも思い出された。
 
 朝顔市を冷やかしたあと書簡集へ寄った。
(いい気圧計が欲しいのですが、安くていいのがないんです)
とマスターがいう。
(腕時計に付いているのもあるよ、友だちが持っていた)
(それは高度計でしょう)
・・・
(そうか、あれは高度計だった。裾野の小川別邸で標高900メートルとか言ってたなあ)
(高度計のセンサーは気圧のセンサーじゃないですかねぇ)
とマスターはいう。

(そういえば、20年ほど前に鎌倉大明神が気圧計欲しい、いうてました)
(そうですか、温度、湿度のことは話題に出ますが気圧も体で感じますよね)
(確かにね、昔子供の頃オヤジが(今日はおかあちゃん低気圧だから気をつけろよ)なんていうてたの思い出すなぁ)
(低気圧というのは機嫌が悪いということでしょうねぇ)
(高気圧だとハイになって機嫌が良いということかしらね?)
・・・
 
話は尽きなかった。

 帰ってグーグルに聴くと高度計には気圧を計るタイプ(標高は大気圧に比例する)と電波で地表からの距離を計るものとの二種類あるようだった。
地球の表面に生きている我々人間にとって、大気の温度、湿度、そして気圧は肉体にモロに影響する。

  温度・湿度・気圧が一個で計れる小さくて安い物をどなたかご存じありませんか?
 

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2013/07/01

2013・6・30 天神太鼓の稽古風景を見学させてもらった篇

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谷保天神のアジサイ





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梅まつりの天神太鼓




 先日、谷保天神の梅はどうなったかなあとチャリで向かった。

行ってみるともう梅の実はとっくに落ちていて青葉が繁っているばかりだった。
道に落ちた緑色の梅の実をクローズアップで写してネタにしようという目論見だったのに。
さて、どうしよう。

 しようがないので、池の鯉でも写すかと社務所の方へ降りていった。
いまさら鯉もないよなぁ、とフト見るとアジサイの花が眼にはいった。
そういえば(アジサイ祭り)のころだったと気づいた。

 それで掲記の写真を撮ったあと、社務所で(天神太鼓)のことを聴いた。
この間、書簡集でフルート奏者の土佐出身の男に谷保天神で稽古をしていると聴いたからだった。
聴くと、いや谷保天神では稽古していませんという。
担当をしている者が今いないので・・・と言いながらその担当者に電話してくれた。
(あっそう、郷土文化館ね、それで直近はいつ?そう今度の土曜日の夜ね)

 数日後、歯医者さんへ寄った帰りに近くの(くにたち郷土文化館)で天神太鼓のことを聴いた。
(はい、土曜日に稽古の予約があります。ただ見学できるかどうかは・・・)
ということだった。

 その土曜日の昨日、電話をして、夕刻5時半ころに(くにたち郷土文化館)へ出向いた。
この文化館は国立の南端、多摩川に近いところにある。
近くに谷保天神などもあって国立の中ではもう少なくなった田園地帯の名残をとどめている。
10年くらい前に山口夫人と山口瞳の没後10周年記念の展示会を訪れたことがあった。
(これ瞳さんのラブレターですねぇ)
(そうなのよ、二十歳過ぎのころだったわねぇ)
(鎌倉アカデミアの頃ですね、お二人とも若かった)
・・・

 行ってみるともう稽古は始まっているようだった。
文化館の人に案内してもらって、天神太鼓のリーダーの方を紹介される。
(僕は国立の西地区に住んでいますが天神太鼓のファンでしてね)
(そうですか)
(特にあのト~ントン、トトントトントンという主題歌がですねぇ・・・)
(ああ三宅太鼓ね、三宅島ですよ)
・・・・。

 稽古場へはいった。
太鼓のサウンドというのは素晴らしい。
リーダーの人はふうてんを(会員志願者)だと思ったらい。 

(今はこれだけしか太鼓がなくて、会員は30人が限度なんですよ)
(はぁ~そうですか、僕は単なるファンでしてね)
(やりたいという人は多いのですが・・・)
(もう何年この天神太鼓のリーダーをやられています?)
(35年くらいですかねぇ)
・・・
(そうですか、いつか機会があれば一度お話をいろいろと伺いたいと思うのですが)
(ああ、7月には21日の日曜日午後に芸小ホールでやりますから、その時にでも)
(くにたち芸術小ホール、あそこは歩いて5分もかかりません)
(それと9月21日の土曜日には谷保天神の秋祭りで夜の7時ころからやります)

 稽古を小一時間,観て聴いた。
なるほどなあと納得するものがあった。
(和太鼓)というと、いろいろに装飾された演じ方がある。
それとは一線を画する練習風景だった。
我らが国立の天神太鼓はシンプルな古代からの音色を保っているのである。
ト~ン、ト~ン。
トントとトントン トトンとトントン。
この基本を繰り返し練習する。
テンポや音の大きさは様々に変化する。
それに対処するための身のこなし方が必要である。

 腰の構え、手の動かし方、腕をどのように上げて下ろすのか。
同じと~んとん、と~んとん、ととんととんとん、ととんととんとん。
テーマは同じなのだけれど、始まって徐々に速度が上がってくる。
腰の構え、腕の動かし方を変えていかねばならない。
まことに地味な、基本的な練習ぶりだった。

 小一時間ほど見学して稽古場を辞した。
帰りにお師匠さんのリーダーと一人の若者と話をした。
(基本の打ち方の稽古を繰り返すのですねぇ)
(そればっかりですよ)
と若者は応えた。
稽古場には大中小6個の太鼓と小さな鼓のようなのが同じくらいあった。
稽古に来ていたのは5歳くらいから35歳くらいの15人ほどだった。

 ミーハーのふうてんがはまった一つにこの国立の天神太鼓があるのである。
7月21日、9月21日に近場で天神太鼓を聴けるというのは大きな収穫だった。

 三宅太鼓についてグーグルに聴くとユーチューブで以下が見つかった。
この演奏はテンポは速いけれど一番我が谷保天神の(天神太鼓)に近い。

 三宅島 木遣太鼓 – YouTube

   またこの日記でも天神太鼓を以下のように紹介している。

201254 天神太鼓再放映につき(番外篇) ふうてん老人日記

   こちらでは(ふうてんアーカイブス)の中に6個の動画(その1~6)がある。
それぞれクリックしてダウンロードまでに1分くらいかかる。
いいものを観るためには辛抱が必要なのですなあ。

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