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2007/04/22

2007.4.22.ロシナンテのクラッチが直った篇

国立技工さん兄弟1  

 今年の気象異常は何とも不思議なケースだと思う。

温暖化という一方向ではないので始末が悪い。

冬の戻り、とかいう聴き慣れない言葉をNHKが使っていた。

 この2週間のうちに気温が20度ほど上下した。

雨が降ったり太陽が照ったり、湿度もめまぐるしく変わった。

コンピュータは0℃~40℃の温度試験をする。

湿度も何度だったか忘れたけど上下して試験する。

これを業界では(温湿度試験)という。

上下を何サイクルか繰り返すので(温湿度サイクル試験)ともいう。

どうもこのところ人間様がその試験を受けているようだ。

 先日の新聞に(ライフ誌来月廃刊)という記事があった。

(ライフ誌)は視覚型と言われるふうてんなどにとっては最も魅力的な写真週刊誌だった。

記憶はもうかなり昔のことになるけれどいろんな写真がクッキリと焼きついている。

 ケネディ一家の写真がまず印象に残っている。

その後ふうてんはやはり映画俳優を扱った号をよく買った。

ジャンヌ・モローやリチャード・バートンの特集などは映画写真集にはない魅力的な写真があって宝物のように東京まで持ってきたのだけど散逸してしまった。

 記事によると1936年週刊誌として創刊され、写真家ロバート・キャパらを生み、1978年からは月刊誌となり、2000年からは無料の新聞折り込み週刊誌になっていたという。

インターネットの時代に(写真週刊誌ライフ)の生きる余地はなかったのだろうか。

 1936年創刊のライフ誌が廃刊した。

 1946年生まれのふうてんは還暦を過ぎた。

1968年生まれのロシナンテはどうしているのだろう?

クラッチが抜けて

 3月11日の記事にロシナンテのクラッチのことを書いた。

クラッチの油圧系がイカれて、数日踏まないでいるとスカスカになっていた。

今のオートマチックのクルマに乗っている人にとっては(クラッチ)と言っても分からないかもしれない。

 3月末ころ国立技工さんに来てもらってロシナンテを牽引して連れて帰ってもらった。

(牽引)という言葉も今の若い人には分からないと思う。

列車とか自動車とかが動けなくなって引っ張ってもらうことを(牽引)という。

 それから2、3日して、外出して家へ帰ったらもうロシナンテが戻っていた。

いつもながら国立技工さんのやることは早い。

やれ嬉しやと服を着替えてロシナンテのエンジンをかけた。

 バックで車庫から出ようとするとハンドルがやたらと重たい。

重たいというよりほとんどロック状態だった。

乗ったときにパンクしているかどうかは車体の傾きで分かる。

そうではなかったので不思議だった。

タイヤがパンクして

 降りて確かめるとやはり右前輪が半分くらい空気が抜けていた。

パンクにしては中途半端な抜け方である。

何とか車庫に戻して技工さんに電話して来てもらった。

(う~ん、変ですねえ僕が乗って来たときは何ともなかったのに)

(少しづつ空気が漏れている、と)

(やはり耳の当たりが・・・アレッ、とれちゃった)

・・・

(もう今はチューブレス時代なのでこのタイヤのチューブはないかもしれませんねえ)

(この車に合うチューブレス・タイヤはあります?)

(ええありますよ、アアもうタイヤにヒビがはいってますねえ、やはり4輪とも換えた方が・・・)

(4輪ですかア?ボクは傘張り浪人しているんだけど・・・)

(とりあえず前輪の2つにしておきましょうか)

 ロシナンテはクラッチが直って、タイヤも新調して気分よく走っている。

やはりもう遠乗りはやめた方がよさそうである。

国立の半径2Km以内を流す今の乗り方がもっともふさわしい。

(ふうてんアーカイブス)

2007 4月 ロシナンテ入院

技工さんはもぐって応急処置を試みた

S_1  

 

 

 

 

 

 

ベンツに牽かれて連れていかれた

S_21  

 

 

 

 

 

 

S_22 

 

 

 

 

 

 

遠くの方で相談事がS_31_1  

 

 

 

 

S_32_1  

 

 

 

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コメント

 この静かさの 気分のいいこと

 そうなんです。
この絵柄では静かで滑るように牽かれていくロシナンテが幸せそうに見えますね。
身を任せきって、ロシナンテというよりもフェアレディのようです。

 この頃の大きな車は静かなのですねえ。
エンジン音が全く聴こえません。

投稿: ふうてん | 2007/04/23 23:30

 ロシナンテ ベンツに引かれて ラクチンだ

引かれていくロシナンテの後ろ姿が、とってもカワイイです。入院というより、うれしそうでもあります。

投稿: ほかも | 2007/04/23 18:27

Muさん

 今は古色蒼然としているロシナンテも手元へきた時は7歳でした。
まそれから何となく付き合ってきた訳で王侯貴族の趣味とは所詮無縁なお話。
自動車というぐらいで、エンジンがあって能動的な道具ですから、ちょっと生き物のような感じがしますよね車ってやつは。

 技工さんにはいつも(どちらが先かなあ)と冷やかされます。
そろそろ本当にドン・キホーテとロシナンテのコンビのような年代になりました。
技工さん兄弟がいなかったらとっくにあきらめていたでしょうね。

 ふうてんさんの為じゃないロシナンテのためにみんなが動いてくれるんです、と言われた話は前にしましたね。

投稿: ふうてん | 2007/04/23 10:31

ふうてんさんの人生に水をささない範囲で、他者からの目。

半世紀前の自動車をメンテナンスして走らせるというのは、王侯貴族の趣味だと思います。いつもの国立技工さん、ふうてん王国では丸抱えの雰囲気ですな(笑)
それにしても、ベンツに牽引される古式フェアレディなんて絵は、新聞やTVで話題になりそうな。「わがロシナンテとの20世紀」なんて図書が読みたくなりました。

今朝も、のっけから、「様々な人生、余生だなぁ」とつぶやきました。

投稿: Mu | 2007/04/23 07:28

 うぐいすの 夢見たようで 目覚めると
  窓からしきりに ケキョケキョケキョと

投稿: ふうてん | 2007/04/23 00:22


 春うららうつらうつらとテレビ聞く

投稿: 楕円 | 2007/04/22 23:50

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