2009・11・8 天下市のころ篇
先週(木枯らしの気配も)と書いたら翌日の月曜日に(木枯らし1号)が吹いた。
気温が20度を下回ると少しヒャッとするようだと気づく。
今日は夕刻ロシナンテに一鞭くれようとした時、このところエンジンの機嫌が悪かったことを思い出した。
何度かセル・モーターを回してエンジンを掛ける。
バックでガレージを出てハンドルを切って、さて行こうかとアクセルを踏む。
何だか反応が頼りない。
アクセルをちょっと弛めると回転が下がってエンジンが止まりそうになる。
・・・
ハハ~ン、1発か2発サボッてやがるな。
それでもなだめすかして、桜通りへ出て、少しスピードを上げてしばらく走る。
エンジンはバランスが悪く、音も滑らかではなくボソボソと喚いている。
やがてエンジンが温まって来たのか、ちょっと加速力が増す。
パパ~ンというアフター・ファイアーの音がし、アクセルを踏み込むとグ~ッと加速する。
やっと四頭立て(四気筒)のロシナンテくんが気分よく走るようになる。
そんなことを繰り返していた。
それを思い出したので今日はプラグをはずして確かめてみようと思った。
プラグをはずす工具はどこへいったっけ?
これ回すのどうしたっけ?、ああこうだったこうだった。
4個のプラグをはずして確かめた。
かなりカーボンが真っ黒くこびりついているけれど、どうしようもない。
でも、特に湿っているわけでもないのでそのまま元に戻した。
さて、エンジンを掛けてみる。
ブルルル~ンと最初から勢いのいい音がした。
四頭立てが今日は最初から四頭とも走ってくれた。
11月3日の文化の日は国立では(天下市)のハイライトを迎える。
大学通りの両側の歩道にいろんな店が並び、通りは(歩行者天国)となる。
午前9時半のブラスバンドのパレードから始まり終日いろんな演し物がある。
今年はいつもより多くの人々が集まり、演し物もやたらと賑やかだった。
30年ほど前に引っ越してきたころの(天下市)は大学通りに近づくと必ず刈りとった夏草や剪定をした木々のすがすがしい香りがしたものだった。
通りのどん詰まりには三角屋根の国立駅があった。
今年は、高架になった国立駅から天下市で賑わっている通りを写してみた。
高架になった駅の一階では工事が盛んに行われている。
通りでは(よさこい踊り)というのだろうか、どこかから妙な連中が来て、大きな旗をふって大音響で意味のない踊りに興じている。
通りのまわりには高いピルが林立して駅前のかっての面影はない。
30年前はこの辺は(桜より高い建物)は一つもなく、まことにのどかな田園都市だった。
ああ。
(ふうてんアーカイブス)
2009 秋 天下市のころ







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